プログラム

モントリオール誕生375周年

375e anniversaire de la fondation de Montréalモントリオール誕生375周年行事の一環として、博物館であり同時に史跡でもあるメゾン・サン・ガブリエル博物館はモントリオールの歴史に重要な役割を果たした人々をご紹介いたします。マルグリット・ブールジョワと「王の娘たち」と共に、メゾン・サン・ガブリエルもまたモントリオールの建設にその名を残しています。来年2017年のお祝いの機会に、博物館はヴィル・マリーの歴史に忠実に、その深いルーツを呼び起こす催しを沢山用意しております。

メゾン・サン・ガブリエルは、類まれな運命を生きたマルグリット・ブールについての話を皮切りにお祝いを開始します。

1700年1月12日、ヴィル・マリーの住民全てが涙を流しました。マルグリット・ブールジョワが80歳でこの世を去ったからです。その頃までには、マルグリットが創立したコングレガシオン・ド・ノートルダム修道会にはフランス語系、先住民族系、英語系のシスターが40人ほどいました。マルグリットの死の翌日、ある司祭は次のように書いています。「もし聖人が昔のように、人々と聖職者の声によって決まるなら、明日にでも私たちはカナダの聖人マルグリットのミサを祝うであろう。」この日から約3世紀経た1982年、ヴァチカンはこの類まれな女性の業績を認め、彼女は聖マルグリット・ブールジョワとなりました。

マルグリット・ブールジョワをご存知でしょうか。
2017112(木)午後7時半
ルイーズ・ハーレルと共に
ルイーズ・ハーレルはその講演で、この偉大な人物マルグリット・ブールジョワの勇気、善意、ひたむきさ、大胆さ、そして理想主義に焦点を当てます。マルグリット・ブールジョワは様々な家族的、社会的、宗教的問題に直面し、その教育理念を追求する道のりは容易ではありませんでした。進取的な気性に富むマルグリットは無料教育、女子教育、ラテン語ではなくフランス語での教育を推進しました。これは当時からすれば革命的ともいえる教育法です。時代の傾向にもかかわらず、マルグリットは独立採算で運営され、使命のためには何処にでも出かける禁域のない修道会を創立しました。彼女のシスターたちは修道衣ではなく一般服を着用しました。この機会に、彼女の大胆で新しい考え方がその時代に何を意味したかを発見なさってください。

講演は2017112(木)メゾン・サン・ガブリエル博物館カトリーヌ・クロロ館で行われます。 住所:2146 Place Dublin, Pointe-Saint-Charles, Montréal

入館料:15ドル。博物館の友:10ドル(税込み)
予約なさってください。514 935-8136

ヴィル・マリーを建設した3人の女性

メゾン・サン・ガブリエル博物館は昼食をはさむ講演会で、モントリオールとカナダの建設に貢献した類まれな3人の女性をご紹介いたします。3人の女性とは、無料教育事業を実現したマルグリット・ブールジョワ(コングレガシオン・ド・ノートルダム修道会)、病院を創立したジャンヌ・マンス(看護婦会)、そして社会福祉に寄与したマルグリット・デューヴィル(モントリオールのグレイ・ナンズ)です。17世紀に生きながらも、先進的なヴィジョンをもったこれら女性たちは、芽生えたばかりの不安定なヴィル・マリーの成長に命を賭けました。

歴史の風味のある昼食講演会

Montréal vu à vol d’oiseau de 1645 à 1650 : Archives de la Ville de Montréal, CA M001 VM066-1-P008 Click on the picture to enlarge it.

2017129(日)正午から午後2時半
ジャンヌ・マンスのテーブル
エレーヌ・アンドレ・ビジエのワークショップでは、ヴィル・マリー創設期の豊かな自然が提供した数々の狩猟肉、ハーブ、果物、野菜などを中心にご紹介し、マルグリット・ブールジョワのテーブルに並んだであろう食物もご試食いただけます。コングレガシオン・ド・ノートルダム修道会は数世紀にわたり多くの学校を運営してきました。その生徒たちが3世紀以上受け継いできたフランスの習慣をもご紹介いたします。

2017226(日)正午から午後2時半
マルグリット・ブールジョワのテーブル
歴史家エレーヌ・アンドレ・ビジエは、ある若い兵士の言葉を借りて、ジャンヌ・マンスやマルグリット・ブールジョワの時代のモントリオールのテーブルはかなり洗練されていたと言います。兵士は、「かの偉大なる宮廷料理人ヴァテールでさえ、ヌーベルフランスのクリスマスイヴのメニューを羨んだであろう」と証言しています。彼は、ケベックのクリスマスイヴの伝統料理であるトゥルティエールに加え、胡椒、コーヒー、チョコレートなどの貴重な輸入品をケベック人が入手していた事実に言及したのです。

2017326(日)正午から2時半
マルグリット・デューヴィルのテーブル
この日、エレーヌ・アンドレ・ビジエはド・ラ・ジャムレのマルグリット・デュフロストとテーブルを共にします。マルグリット・デュフロストはマルグリット・デューヴィルとの名で知られ、愛徳修道女会(グレーナンズ)の創立者です。フランス貴族出身であった彼女はヌーベルフランスで生まれ、ブルジョア的な豊かな生活/森での困難な生活、富/貧困、母親/修道生活を経験しました。

昼食講演会は2017129日、226日、326(いずれも日曜日の正午から2時半)の三回にわたり、メゾン・サン・ガブリエル博物館カトリーヌ・クロロ館で行われます。住所:2146 Place Dublin, Pointe-Saint-Charles, Montréal

入館料:35ドル(税込み)
予約をなさってください(電話:514 935-8136

昼食講演会は18歳以上を対象とします。

201753(水)午前11時から
新しいアプリを公開
歴史に満ちたモントリオール!...川沿いを散策
無料モバイルアプリを使って、ゲームを楽しみながら、メゾン・サン・ガブリエル博物館とラシーン博物館の間のセント・ローレンス川沿いにある史跡を訪ねます。

Montréal What a story! ... along the river

201755(金)
博物館内で都市農業
シャンテクレール品種のヒヨコ5
メゾン・サン・ガブリエル博物館は歴史への好奇心を掻き立てる企画を常に探しています。今回も、モントリオール誕生375周年を機会に、新しい企画―都市農業―を立ち上げました。本年2017年は、かっては農場であったメゾン・サン・ガブリエルの伝統を復活させて、5羽のシャンテクレール種のヒヨコを飼うとり小屋を作りました。

Sourcier
© Joël Rochon – plumes & jardins

2017528(日)午前9時から午後6時半
モントリオール博物館の日
モントリオール375周年の一環として、主催者、工匠、語り部、「王の娘たち」が来館者を歓迎いたします。

375人目、750人目、1125人目、1500t人目、1875人目、2250人目、2625人目、3000人目の来館者に賞品を贈呈します。ご幸運をお祈りします。
Sourcier
© Pierre Guzzo

2017531(水)午後5時
仮展示会のベルニサージュ
活動の中心であった375年間
モントリオール建設にあたり、女性修道会の貢献は著しいものがありました。教師、看護婦、伝道師、建築家、音楽家として、女性たちは活動の中心であり、人々への奉仕を優先とする近代的社会制度の基盤を築き上げました。この仮展覧会は、時には驚くような方法でモントリオール社会に寄与する彼女たちの様々な活動と後代にもたらす遺産に光をあてます。その後、彼女たちはどうなったでしょうか?彼女たちの修道会は今だ活動を続けているでしょうか?

この展示は、モントリオール文化開発に関する合意に沿って、モントリオール市、ケベック州政府文化・コミュニケーション省の融資により実現しました。

375 years at the heart of the action!

201765(水)午前11時
「先住民の庭」の公開
「先住民の庭」は先住民女性の貢献とその遺産の重要性を改めて認識させます。自生の植物に満ち溢れたこの庭は、フランス文化と先住民文化が出会う所であり、先住民女性がどのように薬草と医学知識に優れていたかを証言します。

この庭は375周年の記念としてモントリオール市から贈与されました。ヌーベルフランスからのインスピレーションを彷彿させるこの庭は博物館の生きる遺産です。

モントリオールのエキナシア
モントリオールは375周年のお祝いを象徴する花を持つことになっています。キク科であるエキナシアは耐性があり、その蜜は蜂や蝶が好みます。開花期は長く、色はモントリオールのロゴの赤に近い色です。

メゾン・サン・ガブリエルは、「先住民の庭」近くの新しい苗床に48種のエキナシアを植える予定です。軽い感じに仕上げるため、エキナシアの周りに草(イネ科の穂)をあしらいます。


Sourcier
© Julie Boudreau
Sourcier
© Maison Saint-Gabriel
Jardin des origines
© Pierre Guzzo
Jardin des origines
© Pierre Guzzo
LA SAINTE-CATHERINE
© Pierre Guzzo
 

2017827(日)午前11時から午後6時
ダウザー(水脈探し)は魔術師ではありません
ジャック・アルシャンボーがヴィル・マリーで初めての水脈探しであり、1658年にモントリオール島に始めて井戸を掘った人でもあることをご存知でしょうか。1660年にメゾン・サン・ガブリエルに井戸を掘ったのもジャック・アルシャンボーでしょうか。フランソワ・ル・ベールに頼まれて彼が井戸を掘った可能性は大いにあります。

2017827(日)午前11時から午後6時
ヴィル・マリーで最初の水脈探しジャック・アルシャンボーのもとに多くのダウザー(水脈探し)が集まります。

Sourcier
© Pierre Guzzo

201792(土)午前11時から午後5時
農家のマーケット
モントリオール375周年に当たり、メゾン・サン・ガブリエルは始めて、博物館の庭から収穫した野菜やハーブを販売します。

モントリオール375周年に当たり、メゾン・サン・ガブリエルは始めて、博物館の庭から収穫した野菜やハーブを販売します。

Sourcier
© Pierre Guzzo

201799(土)午後1時から午後5時
隣人の日
モントリオール南西区の伝統。9月28日は「隣人の日」。そこで、9月9日土曜日、メゾン・サン・ガブリエルはポワント・サン・シャルルの住民をお招きし、博物館での数時間を楽しんでいただく計画です。

375人目の参加者に特別な賞品を贈呈します。

日程
正午:トウモロコシの皮むきパーティ。ご家族全部がお楽しみいただきます。午後1時から午後4時:昔ながらのパン焼きオーブンを使ってのポップコーン炒り。お見逃しなく!

Sourcier
© Pierre Guzzo

火曜日は文化の日 2017年秋

モントリオール誕生375周年を記念する秋の行事として、当館では火曜日を文化の日と定め、モントリオールの歴史に大きな役割を果たした人々に焦点を当てます。収税官ジェローム・ル・ロワイエ・ド・ラ・ドーヴェルシエールはモントリオール誕生の生みの親です。彼は重病に陥ったとき神秘的な体験をし、モントリオール建設を志しました。火曜文化の日の第一日目はジェローム・ル・ロワイエにささげます。

例えば...
ジェローム・ル・ロワイエ・ド・ラ・ドーヴェルシエールは神秘的な先見の明を持ち、1640年に購入したモントリオール島に植民地を建設することを決意しました。フランスのローマ・カトリック教会改革に伴う刷新運動に関係した人々の支持を得て、彼はこの計画を実現するため、パリにノートルダム・ド・モンレアル協会を創立しました。1641年ポール・ド・ショムデ・ド・メゾンヌーヴとジャンヌ・マンスに率いられた派遣隊はフランスのラ・ロッシェル港を出発し、1642年5月17日ヴィル・マリーの基礎が築かれました。ジェローム・ル・ロワイエはフランスに残り、ヴィル・マリーの会計を監督し、生まれたばかりのヌーベルフランスに入植者を送りました。

Montréal de 1645 à 1652: Archives de la Ville de Montréal, BM005-3 03P001 C26-42b Click on the picture to enlarge it.

重要人物

20171017(火)午後7時半
ジェローム・ル・ロワイエ・ド・ラ・ドーヴェルシエール
講演:Journal de Montréalglobetrotterのコラムニストであるジル・プルー

20171114(火)午後7時半
フランソワ・モンモレンシー・ド・ラヴァル
講演:Journal de Montréalglobetrotterのコラムニストであるジル・プルー

20171128日(火)午後7時半
レコレ派とイエズス会
講演:Journal de Montréalglobetrotterのコラムニストであるジル・プルー

Gilles Proulx

講演はメゾン・サン・ガブリエル博物館カトリーヌ・クロロ館で行われます。

住所:2146 Place Dublin, Pointe-Saint-Charles, Montréal

Jérôme Le Royer de la Dauversière
ジェローム・ル・ロワイエ・ド・ラ・ドーヴェルシエール
The Recollets and the Jesuits
レコレ派とイエズス会
Mgr François de Montmorency-Laval
フランソワ・モンモレンシー・ド・ラヴァル

20171125(土)午後1時から午後5時
セント・キャサリンの日
ネバネバした糖蜜菓子タフィーの伝統はヌーベルフランスの時代に遡り、マルグリット・ブールジョワが子供たちを学校に引きつけるためにタフィーを与えたことから始まったといわれています。セント・キャサリンにささげられたこの日はモントリオール生誕375周年をお祝いするにうってつけです。

「セント・キャサリンの日」にはボネット帽子を被ってください。特別な賞品があります。

Sourcier
© Pierre Guzzo

夕方7時半から
セント・キャサリンの夕べ
歴史、物語、音楽、歌の夕べ。美味しいタフィーもお楽しみください。忘れられない夕べとなるでしょう。

この催しはメゾン・サン・ガブリエル博物館の史跡である納屋で7時半に始まります。 住所:2146 Place Dublin, Pointe-Saint-Charles, Montréal

ご予約ください。
メゾン・サン・ガブリエル博物館にお出でになるには地下鉄Charlevoix駅から57番東のバスにお乗りください。

Sourcier
© Pierre Guzzo
LA SAINTE-CATHERINE
© David Alvarado Mora
LA SAINTE-CATHERINE
© David Alvarado Mora
LA SAINTE-CATHERINE
© David Alvarado Mora

12月、375周年の最後のお祝い月

2017年123(日)午後1時
モントリオール375周年最後のクリスマスを彩る飾り玉
博物館の素晴らしいクリスマスツリーにぶら下る色とりどりのガラス玉は光を反射してキラキラと輝きます。ガラス吹き工がモントリオール375周年を記念して玉を作る場面をご覧下さい。

ガラス吹きは若い観衆を魅了します。ガラス玉がどのように作られるかをご覧下さい。ご家族全部が楽しめます。

Sourcier
© Éric Gourdon


2017年1210(日)午後1時
クリスマスの妖精の世界
語り部のセリーヌ・ジャンテットが、納屋の桁にぶらさがっているいたずら好きな60人の妖精(エルフ)との旅にお招きします。

妖精を探してください。夜中に、ディアブロン、タカン、フリスケが逃げました。12月10日(日)に来館し、彼らを探してください。語り部が皆様にヒントを与えます。見つけた方には賞品があります。

モントリオール誕生375周年を記念して、博物館のシェフがローズ水を使ってクッキーを作ります。ココアと共にお召し上がりください。

IN THE LAND OF THE SPRITES
© Maude Laferrière
IN THE LAND OF THE SPRITES
© Maude Laferrière
IN THE LAND OF THE SPRITES
© Maude Laferrière

2017年1224(日)午後1時
深夜ミサとレヴェイヨン(クリスマスイヴの夜食
モントリオール誕生375周年のお祝いを締めくくるには深夜ミサに勝るものがあるでしょうか。クリスマスの歌、昔ながらの荷馬車、歴史上の人物が皆様をお待ちしています。そして、イブの食事が続きます。人数は限られています。予約期限については後日お知らせします。

Sourcier
A. Latulippe